今年のノーベル経済学賞「創造的破壊」は、
世界の多くの課題に示唆を与えているから選ばれたのでしょうが、
日本にも驚くほどしっかりはまりますね。
医師会、薬剤師会、歯科医師会、農協、公共事業に携わり続ける企業や業界団体。
政治に近すぎる業界はイノベーションを拒み、現状維持を望む。これを壊さないと。
※フィリップアギヨン
創造的破壊の力(123ページなど)
イノベーションは、①%の高所得者が総所得に占める割合を高める一方で、
社会的移動性(個人や集団が社職業、所得、地位などの階層を上へ下へと移動する度合い)を高めるので、
格差の拡大と因果関係にあるわけではないという。
その一方で、企業と政治家が結託して新規参入のコストを押し上げ、
創造的破壊の足を引っ張る。ある業界が政治家と強いコネクションを持つほどその業界は力を失っていき、
現状維持を志向し、総合的な不平等が大幅に増えることが分かる。
これは著書の中の引用ですが日本のことを言っているのではありません。
なのにこれほど日本の現状を的確に分析しているというのは驚きです😀










