逃げ出したいほど緊張しましたが、僕はだれに話しかけたいのか、何のためにここにいるのか。
質問の最後の部分に、自分なりの答えをぶつけました。以下、ぜひ読んでください😊
『最後に、一言申し上げます。
地元の有権者の方に話を聞くと、政府与党の傲慢な政権運営への厳しい批判を多く聞きます。
その一方で、それ以上に、「野党がだらしがない。国会に緊張感がないのは、野党が弱すぎるからだ」という野党への、国民民主党への、そして私への厳しい批判をいただきます。与党の支持率が下がっても、私がこれまで所属させていただいていた希望の党の支持率が上がっていなかったのは、客観的な事実です。
声高に政権与党を批判しなくても、朝から晩まで仕事をして、育児や介護をして、声を出さずに毎日を生きている声なき多数派は、政権運営が乱暴かどうか、じっと見ています。同時に野党がどういうニッポンの国家像を描いて、選択肢を示そうとしているのか、じっと見ています。
私たちはまず、国民の皆様に政権交代の選択肢としてみなされていないという厳しい現実に真摯に向き合い、謙虚に、愚直に考えていくしかありません。
本当に厳しい現実ですが、私は、必ず政権交代の選択肢として国民の皆様に見ていただけることを確信しています。仲間とスクラムを組み、尊厳ある生活保障の実現と、農林水産業の持続的な発展に向け、謙虚に、愚直に。
国民の皆様に政権の選択肢と認めてもらうため、ゼロからの出発をお誓い申し上げ、
質問を終わらせていただきます。ご清聴ありがとうございました』