皆さん、こんにちは。関健一郎です。
先週末、豊橋まつりに参加をさせていただきました。ちなみに僕は一番右です。
お祭りは、地域のコミュニティがどれくらい残っているかのバロメーターになります。
全国各地を転勤してきて改めて実感したことですが、元気な地域のある共通点。それは老・壮・青のバランスが取れていることです。地域のお歴々だけが楽しんでいては、若い世代がついてこない。若い世代だけが楽しんでいても周りが付いてこない。それぞれの世代がバランスよく調和し、有機的につながり合う。これがポイントなんだと思います。
東日本大震災で取材したある集落は、津波で壊滅的な被害を町内の半分が受けました。この時、被害を受けなかった住民は、何を打ち合わせたわけでもなく、神社に集まって炊き出しをすぐに行いました。これはいつもお祭りでやっている行動だそうです。
結局、何よりも大事なのは、地域のつながりです。地域のつながりは、結局様々な課題にプラスに作用をしてきます。これから税収が減り、お金の使い道は選んでいかなければいけませんが、短期的には結果が出にくいですが、地域コミュニティの存続には、投資をしていくべきだと確信しています。