豊橋、東海地方、そして日本の発展に大きく貢献された神野信郎さんのお別れ会が開かれました。
慶應義塾の先輩後輩というだけで、貴重なお話を聞かせていただきました。偉ぶらない、素敵な笑顔の方でした。
神野先輩は、40年前、大学の卒業式で卒業生を代表し、次のような挨拶をしています。
『今、私たちは、時々の変化に一喜一憂せず、現象の底に潜む本質を見極め、現実的処理能力とともに先見性の追求という広く大きなロマンに生き、福澤先生に続こうではありませんか』
明晰な頭脳、地域の発展へのすさまじい情熱、そして何より素敵な笑顔。
彼こそ、本物のミスター慶應です。偉大な背中を見せてもらいました。
安らかにお眠りください。