「細く長く」僕が被災地支援に関して思うことです。
今日で阪神大震災の発生から29年。
桜丘高校の皆さんが追悼集会を豊橋駅前で開いてくれました。
主催した生徒の1人が「風化させないように続けていきたい」と話していました。
僕は祖父母が神戸に住んでいたので、高校生の頃、
僕が住んでいた鎌倉から父と電車で行けるところまで行き、
芦屋駅から二駅ほど歩いて祖父母の家に辿り着いたのを覚えています。
NHK記者として11年、20年前の能登半島地震、
新潟中越地震、東日本大震災、数々の災害現場を取材しました。
衆議院議員として豪雨災害など現場を視察し、
また一国民として瓦礫撤去ボランティアも行ってきました。
今、熱い気持ちで現地へ駆けつけて物資を配達したり、
金銭や不足する物を寄付をしたり、被災した皆様にできることをする。
これは素晴らしいことだと思います。
それと同じくらい大切なことは、
何年経っても同じ気持ちでいるということだと確信しています。
祈ることも、SNSで声を上げることも、
物理的な支援をすることも、それと同じくらい尊く大切なのは❓
あれから三ヶ月、半年、一年、五年、
十年…心がともにあるか、ということだと思うんです。
日常を取り戻しつつある被災地のものを買う、
酒を飲む、特産品を買う、旅行に行く。何よりの支援です。
僕は福島、岩手、宮城、福井、富山、石川の日本酒を飲み、
岩手県宮古市のサーモンハーフマラソンに出て、輪島塗りのお椀を使ってます。
別に手を差し伸べるとか寄り添うとかではなく、好きでやってるだけです。
細く長く続けることが大切だと思ったからです。
「細く、長く📣」のススメでした😊