議題は、大きく分けて選挙の総括と安倍政権に対する姿勢でした。
①総括
冒頭、小池代表は「排除」発言について「国民の皆様に不快な思いをさせた。多くの同志にもご迷惑をかけた。理念政策が違う人たちも同じ党で戦うことはできないという趣旨だった」と謝罪し、完敗の責任は自分にあると話ました。
②安倍政権と対峙していくか
対峙することで一致しました。安保法について議論がありましたのでご説明します。
党として、安保法は、憲法に則って不断の見直しを行うという覚え書き通り、違憲部分には徹底的に反対をしていく。その上で、現実に対応する対案を示す。僕は、納得でした。
民進党が支持を得られなかったのは、反対ばかりして対案を示さなかったからです。政権を狙う政党が、外交安全保障で、修正不能の対立構図に陥るのは国益に反します。
改憲=戦争への道
護憲=平和
ではありません。戦争のリスクをもっとも無くすために何をすべきか。これが目的で、護憲改憲は、手段です。僕は、憲法改正の議論から逃げるべきではないという考えに変わりはありません。
③今後について
今後は、共同代表を決めることになりますが、僕は、徹底的な若返りが必要と確信しています。玉木雄一郎さんのような、政策通で、小選挙区で勝利した、若手が先頭に立たないと、この党に希望はないです。徹底的な新陳代謝が求められます。
最後に、3時間を越える非常に、非常に長い会議でした。1時間を越えない論点整理が必要です。民間企業ならあり得ないです。