年金は自己積立型に。
前日の医療費高騰の抑制とも関連しますが、
高齢化社会に突入したことで社会構造が変化しました。
しかし、高度成長期に組み立てた政策をマイナーチェンジするだけで
なんとかしようとしているのが今の日本の最大の課題。
日本と書くと抽象的に聞こえますが
私たちの日常で体感していることばかりです。
自治会、PTA、部活を含む子どもの運動環境、
企業の成長の鈍化、税制、年金、補助金制度…
2人目のお子さんを産んだばかりのお母さんと話をしていたら
「払えと言われてるので払いますが年金を私がもらえるなんて思っていません。
払う気なくなってる私たちの世代、そんなに責められる筋合いありますか?」とのご指摘。
若い人たくさんで支えるお神輿型でお年寄り1人を支えていた昭和から、
若い人数人の騎馬戦型でお年寄り1人を支える現在では同じ仕組みは機能しません。
だから保険料が上がり続けています。
自分が支払った分を自分で将来受け取ることができる
積立型に移行していく必要があります。