コメの値段が下がる→生産を継続できない生産者が増える→自給率が減る。
これはまったく論理的ではありません。
何遍も主張していますが、
日本のコメは徹底的に集約ができていません。
面積が小さすぎ、生産者数が多すぎるのです。
(家庭菜園や自分の家族や愛する人に食べてもらうためのコメ生産を全く否定するわけではありません。私もその一人なので)
戦後、零細の生産者さんをささえるために
国家規模のカルテルである「減反」
言い換えれば転作奨励金などの手段で
価格維持をしてきました。
なので、競争をしてきたアメリカや中国に
コメの生産性は追い抜かれてしまいました。
コメは兼業率が8割近くで、
企業や役所に勤める収入が主である
第二種兼業農家の割合も高いです。
主業農家に集約をしていけば規模拡大が実現し、
生産性は上がり、コストは下がります。
そして面積が小さい生産者さんは
主業農家に貸すことで利益が出ます。
すると値段が違いすぎて話にならなかった
海外展開の芽も出てくるのです。
先祖代々の、愛着のある土地を。
この気持ちは痛いほど分かります。
しかしそこに3500億円規模の税金が使われるとなると、
その使い先としては効率化ありきです。
主業農家に田んぼを集約させることができたなら、
自給率はあがります。











