コメの値段が秋にかけて下がります。
秋以降は急落のリスクがあります。
市場の需要と供給以外の要素で
値段を決めようとするから値段が乱高下するのです。
これは誰にとってもよいことではありません。
そもそも米には(実質的な)市場がない!
お魚にも、野菜にも、花にも、市場があります。
でもお米はないんです。
なので世の中の実質の需要と供給ではない形で値段が形成されています。
世の中の需要と供給が反映される
「市場」ではないところで価格が形成される。
これが米の値段が乱高下する本質的な原因です。
ではどこで価格が決まる?
政府が全国の米の需要の見通しを出します。
「だいたいこれくらい日本で1年間消費するんじゃないかな」
という予想です。
それに基づいて、各都道府県の協議会が「生産の目安」を出します。
それを目安に生産者さんは生産量を決めます。
「どんどん作ろう!」ではなく
「値段が崩れないように作ろう」と言う合意形成が
なんとなく行われているわけです。
これは減反では?と聞くと「罰則もなく、
強制もないので減反ではなく自主的に生産しているだけ」との答え。
政府の見通しや生産量が想定と
少しズレるだけで値段が高騰する。
これが令和の米騒動の本質的です。
生産に余剰がないことが
急激な値段の高騰につながっているのです。
自給率38%の国が、
主食のお米で需要に見合った生産をしていて、
シーレーンを封鎖された時に
日本人が飢えない準備ができているか?
私はそうは思いません。
今の日本の水田をフル稼働させ、
生産性を向上し、単収を上げていけば、
現状でも1000万トン近い食糧用米の生産が可能です。
700万トンを国内消費で、余剰を輸出で。
国内有事には輸出分を国内消費へ。
欧米先進国が麦、大豆、
とうもろこしなどで行っていることです。













