豊橋駅から豊橋公園までのたくさんの道や商店街がにぎわいを取り戻し、
空き家、空き地、駐車場がカフェ、バル、本屋、雑貨屋に姿を変える。
じいちゃんばあちゃん、ベビーカーを押すお母さんお父さん、
若者たちがいたるところでのんびりと時間を潰している。
アリーナが、高校や中学の部活の東三河地区大会、県大会、
全国大会の決勝の舞台になり「絶対行くぞ‼️豊橋公園‼️」と子どもたちが円陣を組む。
こんな未来をシンポジウムを聞きながら妄想してました😊
きっと簡単にそこに辿り着けないでしょうけど、
その途中経過は、私たち市民の楽しみどころですね😊
建設推進の立場から投稿します。
昨日のシンポジウムでは、事業者からの紹介、説明がありました。
たくさんいただく質問や私自身スッキリ整理できたことを書いていきます。
🔽「する」スポーツと「観る」スポーツは違う
栃木のプロバスケチームを黒字化させた山谷さん(大学の先輩)の講演のポイントはここだと感じました。
国民がスポーツを「する」ために全国に体育館や陸上競技場が高度経済成長期に「運動インフラ」が整備されたが、スポーツを「観る」インフラは日本はまだまだ未整備。
総合体育館で「観る」ことはアリーナで「観る」ことは全く別のもの。
観るためにお金を払っている人たちの満足度から設計される。
観やすさ、液晶ビジョンなど臨場感や一体感を演出する日本の最先端に並ぶ設備が整うそうです。
🔽「アリーナ」というより「市民広場」
その一方でさいたまスーパーアリーナのような(37000人)や名古屋のアリーナとは使い方が異なり、
豊橋は、少年から成人までアマチュアスポーツの大会やスポーツ教室など
「する」スポーツの側面も持つことができるとのこと。
市民がスポーツに触れるきっかけを作る様々な無料イベントを企画実施していくそうです。
🔽「観る」機能と「する」機能で半々を計画。
年間の利用計画では、プロスポーツ(ネオフェニックス含む)やコンサートなどで80日、
スポーツ大会などの一般利用を60日、企業群の展示会や企業の運動会など地域イベントに20日。
合計160日を「観る」と「する」で半分というイメージだそうです。
後の200日は自主興行で来てもらう催しを開催したり
もっと「観る」も「する」も使ってもらえるよう営業をしていくそうです。
事業主体は本社を豊橋に置き、骨を埋める覚悟で運営に臨むそうです。
公的支援を含めて市電をパワーアップさせ、車から電車や徒歩へのモーダルシフトを促し、
角地の空き地、駐車場、ひろ〜い歩道にカフェ(ローマやマドリッドみたいに)を出せるようにします。
豊橋駅から豊橋公園までの歩いて20分の道のりに
おじいちゃんでもおばあちゃんでもベビーカーを押し、
小さな子と手を繋ぐお父さんお母さんも、
何時間でも過ごせちゃうにぎわい溢れるまちづくりをみんなで創りましょう。
決してすぐそこに辿り着けはしないでしょうけれども、
その途中経過が楽しみどころですね😊