豊橋アリーナは課題解決先進都市「豊橋」のはじめの一歩
豊橋アリーナをきっかけに、豊橋駅と豊橋公園を結ぶ複数の道を人がぶらぶらと回流し、
広い歩道や公園沿いに置かれたカフェで会話が交わされ、飲食店がにぎわうように。
市電の増強が行われ、駅ごとにお年寄りも家族連れも歩いて生活が完結するまちづくりができるように。豊橋アリーナがアマチュアスポーツの聖地で、未来あるアーティストの登竜門に、そして市民の憩いの場に、さらには防災拠点に。
豊橋公園内のアリーナ建設を含む再開発に賛成の立場から投稿します。
冒頭、これまで私の投稿に対して、論理的に、紳士的な姿勢で賛成、
反対をコメントしていただいた方が複数おられました。心から感謝と敬意を表します。
私の理解の間違っているところや理解のあいまいなところに気づくきっかけとなりました。
税収が減少し続け、働き盛りの世代がよりよい雇用の機会や子育てのしやすさを求めて
名古屋、浜松、大阪、東京へ流出し続け、高齢化が加速し、
自動車の移動を基本としたまちづくりのままで、
生活のために免許返納をできない人が増え続ける町、豊橋。
この現状に歯止めをかけ、全国のほほすべての地方都市が抱える課題の処方箋を示し、
課題解決先進都市として「豊橋モデル」といわれる街づくりを狙いましょう。
⓵「もっと大きい規模が良い」「場所が嫌だ」
「まだまだ議論が足りない」「いったん白紙にしてみんなが納得するまで議論しよう」
とおっしゃる方もいるかもしれません。
そんな結論が出る日は来ません。
そして何年もかけた結論が出たその頃は国や県からの補助金はもう出ません。
10年前、全国の大きな流れのなかで手を上げて豊橋も候補地になり、
国や県から補助金が出ることになりました。そのタイミングは、もう来ません。
他の地域でアリーナを運営してノウハウを蓄積した事業者は、利益を出す計画を立てます。
しかし「もっと規模を小さくして」「もっと安く作って」と利益を上げるためにプロが出したノウハウに
素人の行政が口を出して赤字運営が続くというのが「ハコモノ」批判の本質です。
運営に手を上げる事業者出てきません。
②地方創生の活性化なら「アリーナ以外でもよいじゃないか?」
その通りです。それではそれ以外に税収を増やし、街中を活性化し、
東三河の拠点となり、全国的にも相対的に違いをうみだせる可能性があるプロジェクトは
何があり得るでしょうか?
私には思いつかないので、
豊橋アリーナを事項とした豊橋公園再開発を推進すべきと確信しています。
誰にとってもベストな案はおそらくありません。
誰もが主語を「私」にしている限りそれは続きます。
ぜひ「豊橋市は」「東三河は」「日本は」という主語で
豊橋アリーナを軸とした公園再開発事業への賛否を考えていただければ幸いです。