豊橋アリーナに命を吹き込み、
血を通わせるのは私たち市民です。
豊橋アリーナで小学校、中学校、高校あらゆるスポーツの市の大会、
東三河大会、県大会全国大会の決勝が。
あらゆる大会が行われるアマチュアスポーツの聖地に。
高校野球の甲子園のように。「行こうぜ、豊橋」といわれる場所へ。
そして三遠ネオフェニックスの故郷に。
そして、たくさんのアーティストが世の中に出る登竜門に。
豊橋アリーナを「ハコモノ」にしてしまうか、
それとも、聖地に、故郷に、登竜門にできるかどうかは私たち市民が、
そして市が熱量を持って動くことができるか次第です。
豊橋アリーナ、真の意義は「街中活性化」と「輸送手段の転換(モーダルシフト)」にあります。
豊橋アリーナをきっかけに街中を活性化させることに成功した豊橋を、全国の人口の減少が止まらない、
商店街の衰退が止まらない、街中の空洞化が止まらない地方都市の課題解決事例にしてもらいます。
空家、空き地、駐車場、空き店舗ばかりの豊橋駅から豊橋アリーナまでの道のりが、
再び活気を取り戻すきっかけに。カフェが、お土産屋が、バーが、レストランが・・・
マドリッドやローマのようにいたるところで優雅な(だらだらと)時が流れる
オープンカフェが公園や広場をうみだします。
人口の流出を食い止め、交流人口の増加への挑戦です。
イングランドプレミアリーグのように、
ネオフェニックスのチケット代に豊橋の市電料金を上乗せして販売し、
ゲームの日は無料にしては?税収が減り、人口が減っていけば、
これまでと同じ投資を市内全域にしていくことができません。
豊橋市を含め日本は、高齢化がさらに加速します。
免許返納をする年頃のお年寄りも圧倒的に増えます。
そんな皆様が怖い思いをして、
生活のためのお買い物に車を運転しなくても済む街づくりが不可欠なのです。
街中、もしくは市電の駅の徒歩圏内に低価格で済むことができる住宅整備が将来的に不可欠です。
社会構造が変化し、現代日本において、現状維持は「成長」ではなく「衰退」です。
賛成派の方の不安も反対派の不安もどちらもその通りだと思います。
しかし、私は衰退に歯止めをかける挑戦をすべきだと確信しています。
豊橋アリーナに血を巡らせ、命を吹き込むために、悩み、動くのは私たちです!!!