反論と理想だけなら
野党でもできる!
〜検討、議論ばかりの
国会に『喝』!〜
皆様に質問です!自分自身が所属する職場や学校の部活やクラス、
それにPTAなどを想像してください。ビジネスのプロジェクト、
それに試合や行事など何かの目標に向けて活動をしているとします。
改善する部分があると思い、自分の意見を主張したとします。
そこでご自身の意見が完全に通らなかったら文句を言い続け、
そのプロジェクトから離脱しますか?
自分の意見が通るまで「もっと検討しよう」といつまでも言い続けていられますか?
限られた時間の中で、少しでも自分の意見を反映させようと努力し、
無理なら妥協して落としどころを見つけませんか?
自分の主張する理想論が通らなければ反対。
期限なくいつまでも検討しようといい続けることが通じる。
これは日本の国会だけです。
皆様の日常では、こんなの通じないですよね。
学校のテストにはテストの日という期限が、
スポーツは「試合までに」という期限が、
ビジネスには「取引先が示す期限」という期限があります。
なのに国会は「さらなる検討を重ねる」と
いつまでたっても変わらないことばかりです。
自分の理想が通らなければ批判を続けて反対し、協力しない。
そんなことが企業で働く人間として通じるでしょうか。
理想論を掲げ、それが受け入れられないなら協力できないという姿勢なら、野党でもできます。
少しでも自分の理想に近づくよう、
妥協をしてでも自分の意見を実現させていかなければ意味がありません。
「肉を切らせて骨を断つ」姿勢で、日本の国会の新陳代謝を加速させます。
元衆議院議員 せき健一郎 拝










