応急処置として減税、保険料の減免は不可欠です。
来月からガソリンは1リットルあたり10円の補助金が適用されます。
「補助金?申請したり受け取ったりしてないけど?」という方もおられますが、
石油を精製したり輸入したりする石油元売りが申請して元売りに支給されるので、
その必要がありません。
なぜ暫定税率を撤廃するなど税金を減らして、
日常生活の負担を軽減せず、税金で取って業界に配ることを選ぶのか。
1リットルあたり25円もの減税(暫定税率)になるのが
政府や自民党としてはつらいのかな?
役所の業界へのグリップが強くなるという官僚の意識かな?
集めて配ると、必ず無駄が生じたり、コストが発生したりします。
「なんちゃらかんちゃら機構」とか「なんちゃら協議会」は
天下りを受け入れたり、大企業の子会社が一気に群がったりする無駄の温床になります。
ちなみにこれは昭和の高度経済成長期においては効率的で
一定の効果を果たしていたことは間違いありません。
時代の要請でした。しかし今は違う。
この自民党と霞が関の力を維持するための
「昭和に作られた」お金の流れを叩き潰すことが
現代政治の大きな役割だと確信しています。