「資源を開発すれば環境には必ず被害が出る。
人間はそういうことを繰り返して文明を発達させてきた。
だがその恩恵はあなたたちも受けてきたはずだ。
あとは…選択の問題です」
設楽ダムを視察して
僕が大好きな小説の一節を思い出しました。
東野圭吾さん原作・福山雅治さん、
杏さんなどが出演する映画にもなった
「真夏の方程式」という小説です。
冒頭の言葉は主人公の湯川教授が
海底資源の開発に反対する住民に対して
投げかけた言葉です。
大切なことは、何を得るために何を犠牲にするのか。
その選択の連続が人類の進化だと思います。
この後福山雅治さん演じる湯川教授は
「選択するといっても、0か100かではなく、
お互いをよく理解し合ってベストの方法を探す。そのための議論だ。
すべてを知った上で、自分の進む道を決めるべきだ」
と話しています。
設楽ダムであれ何であれ、人間がいる限り、
必ず自然環境を破壊しています。
要は、その時代を生きる人類が、
与える被害と享受する恩恵を秤にかけて何を選択するか。
2年連続で夏場の渇水が起きるなど、
今後ますます気候変動による雨量などの不透明感は高まります。
水がなくなり、
東三河地方の人間、農業、暮らしが
脅かされるリスクが減らされるのであれば、
建設を進めるべきだと感じました。















