アリーナは豊橋街中まちづくりの「狼煙」に過ぎない。
味付けは私たち市民一人一人😊
賛成の立場から発言します📣
いくつかいただいているご質問の中で
池上彰さん風に「良い質問ですねー」とうなる質問が、
賛否どちらかに関わらずあります。
そのひとつが「アンシラリー収益」です。
アンシラリー収益とは非中核的な活動やサービスを通じて
収益を最適化し増加させることを指します。
例えば格安航空会社なら、中核の収入は航空券の売り上げですよね。
それに対して食事、規定以上の荷物の搭載、座席の指定、優先搭乗、
機内エンターテイメントなどで収益を確保します。
アリーナ施設の運営を巡っては、
アリーナの利用者からの会場の使用代が中核の売り上げです。
(チケットが売れるか売れないかはネオフェニックスなど利用者の話)
非中核的な利益といえば、そこで買う飲食物、VIPルームの使用料、
キッチンカーを招いた際の土地の利用料などが想定されます。
事業者が契約の際、どの程度の自由度が担保されたのかは当事者同士のみぞ知るですが、
豊橋のアリーナの運営を巡る契約形態では、事業主体に責任があるということですので、
ご関心のある方はどのように非中核的な利益を上げているかを注視していきましょう(私も興味あります)。
豊橋に限らず全国で事業を行う施設運営のプロは、
いろいろな想定をしているでしょうから、そこはお任せして良いでしょう。
私たちの税金が補填につかわらるわけではないので。
そして、これと関連して、
私たちが主体的に動くことができる
豊橋市としての収益化はこちらです💁
興味深い質問にお答えいただく形でご説明します。
① 非営利団体への割引はあるのでしょうか?
↓
答え。作らなければなりません。
しかし、これは主語が事業主体ではないです。
主語は「豊橋市」が利用額の一部を補助すればよいと考えています。
豊川市は部活の合宿に関して最大で10万円の補助をしているそうです(‼️すばらしい‼️)。
例えば小学校、中学校、高校、大学などの大会(どの程度の公共性や地元への経済効果があるかで線引きは必要です)が行われる場合は、行政が●%を補助する。
などの仕組みです。
これは、B/C、費用対効果ですが、
仮にある大会のアリーナ利用料を補助することで
多くのチームが合宿に訪れた場合、飲食、移動、宿泊、観光、買い物などで
お金を落としてもらうことを考える必要があります。
100万円の補助金を出して100万円以上の実質の経済効果があれば
極端な話損にはならないわけです。
② 豊橋のアリーナでないと!という特徴はありますか?
↓
相対的に選ばれることが大事です。
僕はもっと大きな規模が良いと思っていた1人なのですが、
逆に5000人という規模こそが豊橋のアリーナの特徴になることに気づきました。
全国でキャパシティ5000の主要なアリーナは全国で
徳島県のアスティとくしましか検索できませんでした。
あとは仙台に6000人と7000人のアリーナが一つずつ、
愛媛に6500人、あとは8000人を超えてきます。
10000人よりも当然使用料は安くなります。そうするとますます、
スポーツの大会をたくさん開催するアリーナに
市と事業者が連携していていくことが望ましいですね。
クラシックのピアニストとかは❓
これから売れていくミュージシャンの登竜門のアリーナにできたら?
豊橋アリーナの特徴は「何がありますか?」
ももちろん大切ですが、私たち市民が味付けをして、
設計者、運営者が想像もしなかった魅力を創出しましょう!