「いちばん厳しい人が見捨てられる社会は誰もが見捨てられる社会」
社会保障で僕が常に大切にしている言葉です。
この国は、一人一人の所得を増やすためには
もっと自己責任で良いと思っています。
労働生産性は比べられるデータが残る
1970年以降最低の順位でOECD加盟国38分の31位(一人あたり)
もっと社会の役に立ちたい、もっと稼ぎたい、もっと世の中に認められたい、
もっともっと家族においしい物を食べさせたい、もっと良い家に住みたい、
良い車に乗りたい、長く海外旅行にもいきたい。
実現するためには、必死に誰よりも働かなければなりません。
何気なく働いて優雅な暮らしなどあり得ません。
そのチャレンジをするのに邪魔だったり、
その気を削いでしまう規制は撤廃すべきで、それが多すぎます。
挑戦する人にはどんどんチャンスを与え、
失敗してしまったらまた挑戦できる支援をしていきます。
その一方で、いちばん今が厳しい人が見捨てられる社会ではあってはならない。
それは誰もが見捨てられる社会だからです。
国は与える主体でなくて、国民が自由に挑戦する環境を整備し、
失敗したら支え、どうしようもなくいちばん厳しい人には
人間としての尊厳が守られる生活の保障をする。
誰もが自身の明日にワクワクするための
空気のような存在であるべきだと考えています。