⚡️体験してみて初めて分かる⚡️
「相手の立場に」とはよく言ったものですが、
やはり実際にその立場に立たないとわからないことはたくさんあります。
「みんなの温かさ」と「医療費の削減の難しさ」という
全く関係ない二つを感じました。
手取りを増やす→社会保険料を削減する
→医療費を削減→医師・患者双方がコスト意識を持つ
→診療報酬を含めた医療業界の聖域なき改革が不可欠です。
次の世代のことを考えれば、本当に待ったなしです。
そんなことを主張しようとしている矢先に
このような体になったのは、本当に良い経験でした。
何年ぶりかの自分のための病院。
背中も膝も曲がり、地面だけしか見えない姿勢でしか歩けませんでした。
少しマシになったら車いす、松葉杖、歩行器。
生まれて初めて使った2週間でした。
病院で痛そうな顔をして歩行器でよたよた歩いていると、
おじいちゃんおばあちゃんが僕に道を譲ってくれます。
看護師さんが歩行器を用意してくれます。
仲間が車いすを借りてくれます。
街中では、驚くほど多くの人が進む方向を予測して道をあけてくれます😭
いろんな場所で、スッと椅子を持ってきてくれます😭
人の優しさに触れる二週間でした😭
私が通っている病院は、病状をかなり細かく説明をしてくれ、
何のためにどんな治療をしているかまで医療用語も時には使って説明してくれました。
日本全体に目を向けると…
「念のために病院に行った方が良い」
「念のため検査しよう」
「とりあえず湿布いつもの倍ちょうだい」
「念のため薬出しておいて」という
「念のため」の積み重ねが
世界でもっとも医療コスト(診察・検査・薬・入院日数)の高い国にしてしまっています。
ある日、僕が払った7000円の裏には16000円の働く人から頂いた社会保険料があるのだと感じながら、
働く世代が働く気を失う高い保険料を引き下げ、持続可能な医療制度改革を誓います🔥













