みなさんこんばんは。せき健一郎です。きょうは、選挙期間中、そして今、多くの皆さんから聞かれた質問についてお答えをしたいと思います。

「なぜ今、民主党?」という質問です。

わたしは、NHKの経済部の記者として民主党政権を霞が関で取材していました。ですから、多くの民主党を応援してくださった皆様と同じように、一人の取材者としてずっこけました。連続性を断ち切ってしまった外交、実現できなかったマニフェスト、そして言葉だけが独り歩きした政治主導。

一人一人が気に入らないことがあるたびに、マスコミで自分勝手なことを話して回ったり、党を割ったりして、もうこの党は衰退の一途をたどるんだろうなと傍観していました。

そんななか、私は東京経済部を出て、高松へ転勤になりました。そこで感じたのは、拡大する格差です。東京とそれ以外の地方の格差、そして富める人とそうでない人の格差です。この二つの格差の広がりはどんどん深刻になるばかりでした。この格差を是正しなければならないと危機感を抱きました。

その理念を持っていて、現実的に政権を担当できる政策を掲げているのが民主党でした。大企業や富裕層、そして勝ち組だけでなく、こつこつ努力する中小企業や、家族を抱えて苦しい家計の中でも歯を食いしばって生きている人たちのための政党が日本に必要だと確信しました。

生意気ですが、日本の格差是正のために、健全な民主主義を発達させるために、民主党を立て直す一人にならなければならないと決意しました。

そんななか、香川県で民主党の政治家として活躍する何人かの若き政治家と出会いました。そしてその政治家たちが、私がこの舞台に立つきっかけを作ってくれたのです。この人たちと肩を並べて戦えば、本当に民主党は変わるんじゃないか。日本を立て直すことにつながるのではないか。そう考え、今の立場に立たせていただいています。